1 高度な専門実務教育
専門職大学院の特徴を生かし、時代の最先端を担う財務会計、管理会計、監査等の会計に関する充実した基礎教育、少人数制による高度な専門教育および実務教育を提供します。
そして、単なる知識の習得のみならず、職業倫理に基づいた実践的な思考力、判断力等の実務的・専門的な能力を養成するための教育を重視します。
また、会計に限定することなく、多彩な分野の知識の習得により、経済社会に対するバランスの取れた洞察力と先見性を備え、先導的な役割を発揮するにふさわしい資質を備えた会計専門家を養成します。
2 国際基準に対応した教育
国際的に通用する専門知識と能力をもって実務上の問題に対処できる会計専門家の育成も重視します。
企業活動のグローバル化が進む中、国際感覚をも併せもつ会計実務専門家が求められており、国際会計士連盟(IFAC)から職業会計士教育国際基準が公表されました。
このなかで、国際会計・監査基準に関する専門知識の習得、国際ビジネス慣行の習得、コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力、ITへの能力などが期待されていますが、早稲田大学大学院会計研究科ではこの水準を超える質の高いカリキュラムを用意しています。
3 倫理教育の展開
過去の粉飾・不正経理事件などは、社会の会計不信の原因となり、経済社会にも甚大な損失を与えてきました。
こうした事件を防止し、会計不信を払拭して会計が本来の機能を果たすため、職業会計人はもとより、すべての組織における会計・経理担当者を含む会計専門家は高い倫理観を備える必要があります。
早稲田大学大学院会計研究科では、不正経理事件等のケーススタディを活用して会計・監査に関する倫理規則等の知識のみならず、高潔な倫理観に裏付けられた「アカウンティング・マインド」を十分に備えた人材を育成します。
4 リカレント教育の実施
近年、職業会計人をめぐる環境が激変しており、専門的な知識の継続的な習得が生涯にわたって必要になってきています。
早稲田大学大学院会計研究科では職業会計人はもとより、企業・公的機関および非営利組織体等の会計専門家に対しても、広くリカレント教育の機会を提供することを重要な目的の一つとしています。
このため、日本公認会計士協会等とも連携し、職業会計人の継続的専門研修制度(CPE)に適合した教育を提供していくとともに、会計専門家に対して会計および関連領域に関する最先端の専門教育をも展開していきます。
〒169-8050
東京都新宿区西早稲田1-6-1
電話:03-3208-8540
アクセス
課程・コース | 早稲田大学大学院会計研究科専門職学位課程 ・会計専門コース ・高度会計専門コース ・国際会計専門コース |
定員 | 3コース合わせて入学定員100名 |
データ詳細 | 詳しい概要はこちら |
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