公認会計士講座【資格の大原】

平成27年公認会計士試験の合格者の皆様、合格おめでとうございます!

合格者受験番号一覧等はこちら(公認会計士・監査審査会)
平成27年公認会計士試験結果データ・統計

平成27年公認会計士試験最終結果
出願者数 10,180名
最終合格者数 1,051
合格率 10.3%

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◆公認会計士の魅力、メリット

公認会計士という資格にはさまざまな魅力があります。
(もちろんいい面だけでなく、リスク、懸念される面もあります。)

公認会計士という難関資格を取得するにあたり、公認会計士の魅力はモチベーションのアップと維持の一助になるでしょう。


◆社会貢献

公認会計士の使命に、
「公認会計士は、監査及び会計の専門家として、独立した立場において、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、もつて国民経済の健全な発展に寄与することを使命とする。」(公認会計士法第1条)
とあり、 資本主義経済を支える会計、その情報の信頼性を確保する監査を通じて、投資家、債権者その他利害関係者の保護し、国民経済の健全な発展に寄与するという、きわめて重要な使命を負っています。

この使命に関われることで、社会に貢献できるという壮大な魅力があります。


◆独占業務・参入障壁

公認会計士の代表的な仕事といえば、財務書類の監査証明業務ですが、
この監査表明は、公認会計士の独占業務です。


監査は公認会計士にしかできず、大変大きな責任がありますが、 その業務は大変魅力のあるものでしょう。

公認会計士の独占業務について


◆女性でもバリバリ働ける

公認会計士は専門職ですので、その高い専門性により、
男性であろうが女性であろうが関係なく活躍できます。
業務において男女差は他の職業職種と比較してありません。

報酬面でももちろんのこと、出世などの面でも実力次第、男女平等です。

キャリアを積んでバリバリ働くこともでき、子育てや家庭との両立も他の仕事よりしやすいでしょう。


◆経営者の視点

公認会計士は、大企業、上場企業、世界的に活躍している企業などの財務諸表を監査する業務経験から、
経営者と同じ視点で大きく広く物事を見れるという魅力があります。


こういった視点は、普通の仕事をしていては中々見れない視点であり、
会計士を目指すメリットとしては十分あるでしょう。


◆グローバルに活躍できる

公認会計士が活躍するところの多くに大企業がありますが、大企業の多くが海外進出していることが多く、
監査においても国際化、グローバル化しています。

その分求めれるニーズ、スキルは大きいものがありますが、やりがいは十分でしょう。


◆登録により、税理士、行政書士になれる。

公認会計士となる資格を有する者は、試験を受けることなく登録するだけで、
税理士行政書士になることができます。

詳しくは、登録により税理士、行政書士になれる公認会計士


◆業務の幅が広く、活躍できるフィールド、キャリアが多彩、転職にも有利

公認会計士業務は、まず独占業務として監査表明業務がありますが、
ほかにも会計、経理、財務、金融、税務、情報、コンサルティング、他の士業業務などとても幅広く携わることができます。


働き方としても、監査法人勤務から、一般企業での勤務、会計事務所、税理士法人、ベンチャー企業、
コンサルティングファーム、独立開業など多彩なキャリアが存在します。


このように、さまざまな業務、フィールドがあり、高収入を得るチャンスや転職のしやすさなど一般サラリーマンと比較して有利だといえます。


日本では、監査法人や会計事務所で活躍してる会計士が多いですが、
海外では企業や官公庁の中枢ポストについて活躍している人が多く、
CFO(最高財務責任者)やCEO(最高経営責任者)などになる人も多いそうです。


◆安定

公認会計士の仕事の需要は上記の参入障壁があるように、ライバルは資格取得者に限られ、
また、会計監査などの業務の性格上、需要があります。

ただ、独占業務である監査業務以外の、会計業務やコンサルティング業務等は他の資格等との競争があり、
また、公認会計士試験の合格者数が近年急激に増加したため、以前と比べて競争は激しいですが、
仕事がなくなることは考えにくく、比較的安定職業ではあります。


◆平均年収、収入、給料、報酬等

様々な統計データによると、監査法人に勤務した場合、初年度で約500万。
公認会計士として監査法人に5〜6年勤務すると約900万程度ということになっています。

平均年収は791万ということになっているようです。
また平均時給も3,000円を超える統計がでております。

公認会計士の平均年収、収入、給料、報酬等についてはこちら


◆独立開業がしやすい

公認会計士は、独立開業がしやすい資格です。

資格を取得し、実務経験を積めば、一人でも顧客を獲得し、収入を得ることが可能です。

公認会計士の平均年収等についてはこちら


独立は一国一城の主でありますから、自分で仕事量を調整することができ、稼ぎはそこそこでいいと思えば、最低限の仕事をすればいいですし、 逆にたくさん稼ぎたいなら努力・営業力次第でいくらでも報酬を増やすことが可能でしょう。


公認会計士が独立開業する場合、税理士業務が大きなウェートを占める場合が多いようです。


◆会計や法律、経営などの教養が身に付く

公認会計士試験には、簿記・財務諸表論(財務会計論)、原価計算(管理会計論)、監査論、企業法(商法・会社法・金融商品取引法)、税法(法人税法・所得税法・消費税法)、経営学、経済学、民法、統計学など会計、法律、経営、経済など幅広く学習をします。


選択科目もありすべて受験するわけではありませんが、お金の流れや会計学が学べ、税法を学ぶことにより、この国の税体系が理解できるので、 社会生活においても教養という点においても資格の勉強をするメリットがあると思います。


もし、不合格になり方向転換することとなったとしても、勉強した事実は残りますので、 何かの役に立つことでしょう。


◆投資の世界でも生きていける可能性が広がる

会計・監査の専門家である公認会計士は、監査業務や株式公開支援業務等の経験により、
決算書の数字の裏側を読み取り、企業の実態、将来性を見極めることは、得意分野です。

監査、株式公開支援のみならず、M&A、デューデリジェンス等の業務で培って得た経験を通じて投資先を判断することで、投資家としてその世界で活躍できる可能性があるでしょう。


投資先は株式、債券、不動産、為替などなど。
個人投資家としてももちろん、銀行や証券会社でのディーリング業務、投資銀行、投資会社、活躍先はさまざまです。


◆余談ですが・・・

余談かもしれないですが、公認会計士は、モテる可能性が高いかもしれません。

たとえば、結婚相談所によっては、ワンランク上のエグゼクティブコースの入会条件に医師や弁護士、会社役員や経営者、公務員、一流企業社員、大学教授などと同列に公認会計士が入っているのを散見します。

つまりクオリティが高い出会いを求めている人にとって公認会計士は十分対象に入っているというわけです。

また合コン受けもいいです。


もちろんその人次第ですが、知ってる人はちゃんと知っている公認会計士のすごさ。
これも公認会計士の魅力の一つでしょう。

ほんと余談かもしれないですが、意外と大事なことです。

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