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◆経営学 (選択科目)
公認会計士試験の選択科目である経営学は、
経営管理、財務管理が出題されます。
経営管理からは、経営戦略、経営企画、経営組織、動機付けなどが出題され、
財務管理からは、資本調達形態、投資決定、資本コスト、配当政策、財務分析、デリバティブなどが出題範囲となっています。
選択科目というわけで、経営学のほかに経済学、民法、統計学の中の1科目を選択すればいいので、
この科目を選択しなくてもOKです。
学習時間が少ないという点で、選択科目の中で一番選択している受験生が多い科目であります。
(実際は試験範囲が狭いというわけではない。)
旧試験制度の第2次試験でも、選択科目であり、当時から多くの受験生が選択していた科目です。
経営学は論文式試験のみで出題される科目です。
◆出題範囲例
経営学では、以下のような項目から出題されます。
◆経営管理
◆経営管理の基礎
- 管理過程としての経営管理
- 全般的経営管理
- トップ・マネジメントの役割
- 経営(企業)理念
- 日本の経営管理
- グローバル経営管理
◆経営戦略
- 企業戦略
- 多角化戦略
- 事業戦略(競争戦略)
- 製品戦略とマーケティング
- 垂直統合戦略
- グローバル戦略
- 合併・買収(M&A)戦略
- 戦略的提携
- 技術経営(MOT)
◆経営計画
- 経営戦略と経営計画
- 経営計画(長期・中期・短期等)
◆経営組織
- 経営戦略と経営組織
- 組織目標
- 組織構造と組織デザイン
- 組織と環境
- 組織の成長(発展)と組織革新
- 組織学習
- 組織(企業)文化
- 組織間関係
◆動機づけ・リーダーシップ
- 組織均衡
- 動機づけ(モチベーション)
- リーダーシップ
◆経営統制
- 内部統制と外部統制
- コーポレート・ガバナンス
- 企業の社会的責任
◆財務管理
◆資本調達形態
- 株主資本調達
- 負債による資金調達
- 新株予約権の利用
◆投資決定
- 投資とキャッシュ・フロー
- 投資案の評価方法(NPV法、IRR法など)
- 税制の影響(APV法など)
- リアル・オプション
◆資本コスト
- 源泉別資本コスト
- 加重平均資本コスト(WACC)
- 税制の影響
◆資本構成
- レバレッジ効果と財務リスク
- 資本構成と企業価値−MM理論
- 資本構成に影響する要因
- エージェンシー理論
◆配当政策
- 配当と企業価値−MM理論
- 市場の不完全性と配当政策
- 自己株式取得
◆運転資本管理
- 流動資産管理
- 流動負債管理
◆企業評価と財務分析
- 収益性分析
- 成長性分析
- キャッシュ・フロー分析
- 安全性分析
◆資産選択と資本市場
- 株式と債券
- 最適ポートフォリオ選択
- 資本資産評価モデル(CAPM)
- マルチファクター・モデル
◆デリバティブ
- 先渡しと先物
- オプション
- スワップ
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