会計専門職大学院
●会計4分野のバランスよいカリキュラム
会計専門職は、今後、特に監査業務のみならず多様な業務に就くことが求められており、教育上、財務会計、管理会計、監査、租税法の会計4分野に関する基礎的な知識をバランス良く備えていることが必要です。
このため本学会計専門職大学院では、これら4分野にコア科目を設置することで、バランス良く履修できるようなカリキュラムを編成しています。
●租税に関する科目の重視
近年、租税法の解釈、適用をめぐる大型税務訴訟が頻発しており、租税法の知識と運用は高度職業会計人にとって必須のツールになってきています。
そこで、租税法の基礎理論と租税実体法及び手続法を網羅的に学ぶとともに、実務で特に問題となる分野を取り上げ、事例研究や判例研究を行います。
とりわけ租税法演習T・Uは、課税当局との紛争を避ける意味からも税コストの面からも租税法に関する科目として重視しています。
●公的部門の会計に関する科目の重視
近年、わが国において公的部門の会計が重要性を増しています。
民間企業が大都市に集中する傾向の強いわが国では、地方における公的部門のもつ経済的重要性は大都市部に比して極めて大きいといえます。
このため、熊本学園大学会計専門職大学院では、財務会計、監査の各分野に公的部門の会計にかかる科目をそれぞれ開講し、これまで不十分であったこの分野における教育を重視し強化していきます。
●演習・論文指導
演習では基礎科目・発展科目で学んできたことを基に、課題に対して論理的に報告できるか個々の能力を確認し、公認会計士試験に対応する教育も行います。
論文指導については各科目分野における論文作成のための研究課題の認識、基礎的な文献・資料の収集と分析について徹底指導、各自の研究テーマについても理論的な検討と論文の完成を指導します。
〒 862-8680
熊本市大江 2-5-1
アクセス
全国の公認会計士試験予備校をまとめて資料を請求できて、比較検討できます! |