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◆公認会計士試験の受験資格
公認会計士試験の受験資格ですが、新試験制度になり、受験資格に制限はなくなりました。
よって、年齢、学歴、文系、理系、学部に関係なく、誰でも受験できる試験です。
以前の旧試験制度では、第1次試験、第2次試験、第3次試験の3段階に分かれており、
公認会計士試験というと「第2次試験」のことを言い、その当時の受験資格は、下記のとおりでした。
- 公認会計士試験第一次試験合格者
- 学校教育法による大学、短期大学、高等専門学校を卒業した者
- 大学(短期大学を除く。)に2年以上在学し、44単位以上を修得した者
- 旧大学令による大学予科を修了した者、大学学部に学生として在学した者
- 旧高等学校令による高等学校高等科を卒業した者
- 旧専門学校令による専門学校を卒業した者
- 旧専門学校卒業程度検定規程による専門学校卒業程度検定試験合格者
- 文部科学大臣が、旧高等試験令第7条及び第8条に関する省令の規定により、旧高等学校令による高等学校高等科又は旧大学令による大学予科と同等以上と指定した学校を卒業した者
- 旧計理士法の規定による計理士試験合格者
- 高等試験予備試験合格者
- 司法試験第一次試験合格者
- 不動産鑑定士試験第一次試験合格者
- 「税務大学校の本科を卒業した者」など公認会計士・監査審査会が以上の者と同等以上の一般的学力を有すると認めた者
このうち、旧試験制度において、主要受験者層は、「大卒」または、「大学在学中」の受験者でした。
(上記の太字の部分)
多くの場合、大学在学中(2年以上在籍し、44単位以上を取れば、受験可)や卒業後に受験をする人がほとんどで、 第1次試験から受験して受験する人は少なかったようです。
現在の新試験制度でも、受験者の主流層は、大卒者や大学在学中ですので、旧試験制度における学歴別受験者層とあまり変わっていないようです。
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