公認会計士講座【資格の大原】

平成27年公認会計士試験の合格者の皆様、合格おめでとうございます!

合格者受験番号一覧等はこちら(公認会計士・監査審査会)
平成27年公認会計士試験結果データ・統計

平成27年公認会計士試験最終結果
出願者数 10,180名
最終合格者数 1,051
合格率 10.3%

Sponsored Link
◆統計学 (選択科目)

公認会計士試験の選択科目である統計学は、
記述統計とデータ解析、確率、推測統計、相関・回帰分析の基礎が出題されます。


選択科目というわけで、統計学のほかに経済学経営学民法の中の1科目を選択すればいいので、
この科目を選択しなくてもOKです。

学習時間は選択科目の中では少な目ですが、微分積分やΣ(シグマ)が出てくるため、
数学が苦手な人は他の科目にしたほうが無難かもしれません。

ですが、ボリュームが少なく、計算問題のため特にすれば高得点も期待できる科目です。
ボリュームが少ない計算問題ということで、経済学の素養がない方で、数学は特段苦にならない方、
理工系の方などは、統計学を選択してもいいかもしれません。


統計学は、旧試験制度の第2次試験でも出題がなく、新試験制度で出てきた新しい科目です。


統計学は論文式試験のみで出題される科目です。


統計学の過去問 基本書 テキスト 問題集などはこちら


◆出題範囲例

統計学では、以下のような項目から出題されます。


◆記述統計と確率
◆記述統計
  • 度数分布表とヒストグラム
  • 平均、中央値、最頻値などの位置の尺度
  • 分散、標準偏差、変動係数、分位点
  • 散布図、共分散、相関係数
  • ローレンツ曲線、ジニ係数
  • 時系列データと移動平均
  • 価格指数、数量指数

◆確率
  • 事象と確率空間
  • 条件付確率、事象の独立性
  • ベイズの定理
  • 基本的な確率の計算

◆確率分布と期待値
  • 確率関数、確率密度関数、分布関数
  • 同時分布、周辺分布、条件付分布
  • 期待値と積率(モーメント)
  • 確率変数の独立性
  • 分散、標準偏差、歪度、尖度
  • 共分散と相関係数
  • 条件付期待値、条件付分散・共分散
  • 事前分布と事後分布

◆さまざまな確率分布
  • 二項分布と超幾何分布
  • ポアソン分布、その他の離散分布
  • 正規分布
  • カイ二乗分布、t分布、F分布
  • 指数分布、ガンマ分布、ベータ分布
  • 対数正規分布など、その他の連続分布

◆推測統計・変数間の関係
◆母集団と標本
  • 有限母集団と無限母集団
  • 復元抽出と非復元抽出
  • 層別抽出、多段抽出などの抽出法
  • 標本誤差と非標本誤差
  • 大数の法則
  • 中心極限定理
  • 実験計画の考え方

◆点推定
  • 統計量、推定量
  • 不偏性、一致性
  • 漸近正規性
  • 最良(線形)不偏推定量
  • 頑健な推定量
  • ベイズ推定量

◆区間推定
  • 信頼係数と信頼区間
  • 平均に関する区間推定
  • 比率に関する区間推定
  • 分散に関する区間推定
  • ベイズ区間推定

◆仮説検定
  • 帰無仮説と対立仮説、二種類の過誤
  • 有意水準、P値、事後オッズ
  • 片側検定と両側検定
  • 平均に関する検定
  • 比率に関する検定
  • 分散・分散比の検定
  • 分割表におけるカイ二乗検定

◆相関係数と回帰分析
  • 無相関性の検定
  • 回帰モデル(単回帰と重回帰)
  • 最小二乗法とガウス・マルコフの定理
  • 外れ値と頑健な推定法
  • 回帰係数に関する検定(t、F)
  • 決定係数、重相関係数、共線性
  • 1元・2元配置分散分析とF検定
  • 共分散分析とダミー変数
  • 誤差項の系列相関、ダービン・ワトソン検定
  • 時系列モデル、ランダム・ウォーク
Sponsored Link

全国の公認会計士試験予備校をまとめて資料を請求できて、比較検討できます!

公認会計士を目指せる予備校を一括で表示する

サイトマップ

試験合格を含む会計士求人を検索

一発合格を目指すならここかもしれない